こんばんわ、GLNARS代表の小山です。
今日は、今年度最後の千葉認知神経リハビリテーションの定期勉強会でした。
さて、前回、DIYの話をしたと思います。
その中に昇降式のテーブルがあったのですが、なんと高さが57cmまでしかあげられず、上肢の訓練をしたいのに、椅子座位では完全に低すぎてアウトです( ノД`)シクシク…
しかも組み立てるにも若干の不良部分があって、返送するか、この部分をなんとかするか、3時間くらい格闘した末、組み立てたはいいけど、この失態にしばらく唖然としていました。
しかし!!せっかくの設備投資、このテーブルをなんとか使えないものかと、千葉認知の仲間にアドバイスを求めたところ、訪問のスタッフで、こたつで上肢の訓練をやりました。
とか、タブレット関係をやるのに、乗せる台が昇降できると便利だという話を聞き、なんとか使ってみる価値がこのテーブルにもありそうだと少し安堵しました。
私がひとつ思うのは、欧米文化と違い、床で生活することがある日本人の、胡坐での上肢訓練もありなのではないか?と。
事実、私は床生活です。少し大きめの座椅子にローテーブル、寝るときはマットレスに布団。椅子に座ることはまずありません。だいぶ床上動作、頑張っています(笑)
ちなみにね、「胡坐」って言葉、調べてみたんですよ。
あぐら、の「あ」は足。「くら」は座。まくらの、くら、と同じく、「高く設けられた場所」の意味で、貴族が座る高い席や腰掛のことをさしていたらしいです。
道具から座り方に意味が転じたのは江戸時代に入ってからだそうで、現在は正座が正しい座り方となっているが、茶道が広まる以前は、胡坐をかいたり片膝を立てた座り方が正しいとされていたとのこと。
ほう・・・
遺伝子レベル的に、あぐらの方が学習されやすい。ってこと、あったりして・・・
詳しい話、知っている方がいましたら是非教えてください(^▽^)/
ではでは、最後までお読みいただいてありがとうございました。