少し前に知り合いのTwitterで、
変形性膝関節症と肥満について
興味深い内容を載せていたので、
自分も忘れないうちに(いや、忘れてたw)
シェアしたいと思います。
その論文は、
術後の入院リハビリテーションに、
肥満の影響はあるのか?
を、調べたものです。
手術後(膝関節全置換術)299人を対象に、
術前のBMIで、肥満群と非肥満群に分け、
理学療法士による一般的なリハビリ後、
各検査、数値がどうなったのか?
結果は、
歩行スピードと、膝の屈曲角度を除いて、
両群ともすべてのパラメーターが改善し、
肥満群と、非肥満群の両群間に、
退院時の統計学的、臨床学的優位差はなかった、
と、いうことでした。
つまり、膝手術後のリハビリには
太ってる、太ってないは
あまり、関係ないってことですね。
原文はコチラ↓
http://www.physiotherapyjournal.com/article/S0031-9406(08)00002-3/abstract
ただしこれは、全置換という
術後の事を言っているのであって、
「太ってても、大丈夫や~っ\(^o^)/」
ってことではありませんw
肥満傾向の人は、変形性膝関節症になりやすい
というデータがありますから、
将来、変形性膝関節症になりたくないっ!
って方は、ダイエットをおすすめしますw