先日、とある人の文章に目が留まった。
その人は、ハワイ大学医学部の
人体解剖学を学んでいる人だった。
その人が言うには、
数年前にテキサス州にある大学で
実は大腿四頭筋ではなく五頭筋で、
実に85%の人に、5つ目のアタマが生えている。
と、発表されたんだとか。
今回それを実証すべく解剖を試みたところ、
大腿直筋と中間広筋の間に、
確かに「それ」は存在していた!!
とのこと。
私もビックリの衝撃的事実!!
となると、
「それ」は一体どのような機能があるのか・・・?
想像を膨らませながら、
雪の降る東京を見つめる私・・・
皆さんはどのような想像をしますか?
すごい閃きがあったら是非教えてください!
ワタシ、恥ずかしながら、
知らないことが多すぎて困りますw
参考文献はここをクリック
まとめると、
著者らは下肢計26本の献体を解剖し、
その全てに見つかったと報告していて、
他の大腿四頭筋とは区別される
独立した神経支配(femoral nerve)
が確認されたとのこと。
26本の下肢のうち22本(約85%)で
Tensor VIの近位筋繊維部分が
他の筋肉とハッキリ区別できる状態で、
残り4本では完全には
引き剥がせない状態で発見されたと。
遠位も、Tensor VIとVIの腱膜(aponeurosis)が
混ざって走っている場合と(VI-type 23%)、
VLと混ざる場合と(VL-type 19%)、
完全に独立している場合(Independent type 42%)
があるらしい。