食事面のこと

スプーンの大きさで嚥下は変わる

とある日。

日中はザギンで人に会い、

夜からはお手伝いを頼まれていた

嚥下(えんげ※食べ物の飲みこみ)の

勉強会へと参加していた。

 

理屈として、

当たりまえ体操並に知っていたことなのに、

体感してみて改めて納得するものがあった。

忘れないうちにブログに立てておこうと思う。

 

それは題名の通り、

スプーンの大きさで嚥下が変わってしまうということ!

 

これはもうね、

やられてみてくれとしか、言いようがない。

 

私が実験されたのは、

ごく普通のカレーを目隠しで食事介助されるだけ。

用意されたスプーンの種類は3つ。

カレースプーン、

ティースプーン、

100円ショップの使い捨てプラスチックスプーン

 

はい、ここで問題です。

この3つの中で、目隠しされた私が

一番食べやすかったのはどれでしょう?

 

…。

 

はい、正解は、、、

ティースプーンでしたぁ!

 

 

意外ですか?

そうでもないですか?

私は意外でしたよ。

 

だって、

スプーンが大きいって言っても、

スプーンに少量ずつ入れて介助すれば、

何ら変わらなくない?って思ったのさ。

だけど全然違った。

 

一般的なカレースプーンの大きさって、

どこの病院や、介護施設でも使っていると思う。

あのスプーンは想像以上に喉の奥までグイっと

押される感じがして苦しい。

そのまま食べるにはムセそうだし、

口を開けるのも躊躇する。

だから食事介助のトータル時間は、

むしろ時間がかかった。

 

何故、喉の奥まで

押される感があるのかというと、

私も介助をする側にずっといたから分かる。

スプーンが大きいが故に、

親切にもこぼれないよう、

口の奥まで入れようと思うからだ。

これが、むしろ迷惑w

 

逆に、ティースプーンは素晴らしい。

多少盛りすぎってしまったとしても、

口の中の不快感は全くなく、

もっとクレクレ君になってしまう。

食べやすいし、飲み込みやすい。

口が大きい男性ならまだしも、

特に女性の場合は、

ティースプーンで本当に十分。

 

病院や介護施設では、人手不足により、

食事や排泄介助が、実は雑になりがちだ。

カレースプーンを使うことで

早く食事介助も終わらせたい気持ちは分かる。

だけどもし、そのせいで

誤嚥(食道ではなく気道に入ってしまうこと)

に、なったらどうする?

肺に入れば肺炎のリスクを、

あなたが招くことになる。

そして、肺炎になったご高齢者は、

おおよそ衰弱し、天に召されてしまう。

 

それでもあなたは、

スプーンの重要性を無視しますか?

 

※ワタクシは決して

スプーン業者の回し者ではございやせん。笑

 

こんな内容の話、

是非、ウチの施設に来て話してほしい!

って人、居ませんか??

私の後輩のST(言語聴覚士)を、

あなたの街まで飛ばします!

 

ではでは。(@^^)/~~~

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