1日に何回、見るだろうね?っていうくらい、
私は蜘蛛との遭遇率が高い。
今の家にいてもそうだし、自分の治療院でもそう。
その都度、
「外の方が食べ物がたくさんあるよ。」と伝えて、
彼らを外へ逃がしてやるのだが、
どこからともなく、またやってくる。
振り返ってみると、
学生時代から、彼らとのエピソードは絶えない。
授業が終わって自転車で帰るときに、
私の自転車かごには、
いつもクモの巣が張られていた。
あるときはハンドル、あるときはサドル、
自転車を漕ぎながら、
蜘蛛の巣に引っ掛かることは日常茶飯事で、
ビックリして逃げ出した小さな蜘蛛が、
当時の私のファンキーなツイストパーマの中に隠れて、
出てこなかったこともある。
(いや、マジな話w)
髪の毛をグシャグシャっとしても出てこないし、
頭を振っても出てこないし、
ひょっこりはんの傾向なんてまるでない。
そこで私は諦めて共存を決意したわけだが。
ま、すぐに脱出したよねw
思い返せば、私の人生、
いつも蜘蛛の糸に繋がれたような感じだ。
学生時代、
成績は後ろから数えた方が早かったし、
18歳を過ぎてから、
盗んだバイクで走り出しそうだったし、
※盗んでない←ココ重要
20歳の時は誰かを
殺したい気持ちが分かったし、
※殺してない←ココ重要
勝手に世界を敵に回していて、
精神もカラダも、ギリギリだった。
もし、蜘蛛の糸が切れていたら、
今とは全く違う人生だったのかもしれないな
、、、なんて思う。
今はお金と時間に余裕があって、
ウェーイ😎✨ってしてるのかって、
そんなことは全然無く!笑
ごく細々と、
小さい声でウェーイってやってるw
いたってギリギリの生活!笑
今は昔の「ギリギリ」とは
全然違うものなんだけど、
なんか、蜘蛛を見ていると、
お前、もう少し頑張れよ(*゚▽゚)ノ
と、言われている気がして。
だから、なんだろな。
蜘蛛って愛着ある。
今回は若干つぶやきっぽくなったけど、
きっと皆さんにも遠くから暖かい目で、
いつも見守ってくれている存在がいると思うんだ。